'95年??月??日   松本明子

 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   フライデーを見ながら、「江角の乳、分かりづらいなぁ。これじゃあ濱リンピック金メダル取られへん」とぼやきながら、
   Mr.Childrenの「手紙」という曲を大ボリュームで聴き、
   「は〜、ええな〜。自分の世界に入ってしまうわ〜」と、指で歯クソをほじっていた僕たちよゐこは
   本当にたくさんの芸能人に会います。そのときの様子を
   長崎に続き名古屋でも女に負け、「あかん、国盗りゲーム全然ダメや」と言い、
   「もしオレがジュノンボーイやったら人生変わってた」と真剣に思っていた顔でお話しします。


 濱口

   この前、松本明子さんに会った。
   あっこさんは、スタジオに行くときとか、解答席に座っているときとか、いつも誰かの腕とか手とか握ったりつかまったりしている。
   僕も何度か握られたりしたことがあるが、さすがの僕も、それが僕に対する愛だと思ったりはしなかった。
   いつもならすぐに恋だと勘違いするのだが、松本さんのときはそうではなかった。
   なぜなら、松本さんは本番の時以外、ボーっとし過ぎなのである。
   口が開きすぎて、口が渇いちゃうかと思うぐらい口が開いているのである。
   あげくの果ては、ピンマイクがスカートの内側からブラ〜と出ているのだ。
   それを必死に歩きながら掴もうとしている松本さんの姿は、そらぁ婚期逃すわぁという感じだ。
   僕がそれを指摘すると、松本さんは大笑いしていた。
   笑顔がステキな松本さんに幸あれ。
   おわり

 有野

   今日、松本明子さんに会った。
   松本さんはやさしい人なので、僕らと共通の話題を探そうといろんなことを話しかけてくれはる。
   「よゐこは大阪には帰ってるの?」 「はい、毎週火曜日に」
   「何?仕事?」 「はい、その日ヤンタンなんすよ」
   「うそ?ヤンタンやってるの」 「はい、もう3年ぐらいっすかね」
   「へぇ〜凄いねぇ。私も昔やってたのよ」 「あっ、ホンマですか」
   よし、あっこさんとかみ合ってきた。初めてや、タレントさんと楽屋でかみ合うなんて。
   「へぇ、じゃあプロデューサーの○○さん元気?」 「えっ?今、杉浦さんですけど」
   「あ〜、知らないわ」 「あ、そうすか」
   「今、並び誰やってるの?」 「金・土・日はね、トミーズさんとさんまさんとぜんじろうさんですわ」
   「え〜、まださんまさんやってんだ、長いねぇ」 「そうっすねぇ」
   「凄いねぇ、ヤンタンやってんだ」 よ〜し、めっちゃ盛り上がってきた。
   「じゃあ他は?」 「え〜っと、若手がね、僕らとT・K・OとますだおかだとFUJIWARAっすね」
   「へぇ〜、全然分かんない」 「あ、そうすか」
   「歌手とかは誰出てんの?」 「種浦マサオとか」
   「えっ誰?」 「あの、『チャイニーズレストランへ行こう!』とか歌うてる」
   「はぁ〜、分かんないわ」 「あ、そうすか」
   何か盛り上がりにくくなってきた。ちょっと僕から聞いてみた。
   「松本さんはいつごろヤンタンやってはったんすか?」 「ん〜10年前」 「えっ?」 「1985年」 「あ、そうすか」
   「よゐこはやって何年?」 「まだ3年ぐらいっすね」 「あ〜そう〜」
   やっぱりタレントさんとはかみ合いにくいなぁと思った。
   おわり