'98年 9月18日   宮本和知
 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   「優香とやりたい!」とストレートに発言していた僕たちよゐこは
   本当にたくさんの芸能人に会います。そのときの様子を
   多分今月もお金がないので、おいしそうにカップめんをすすっていた口でお話しします。


 濱口

   この前、巨人の元ピッチャー、宮本さんに会った。
   野球オンチの僕にとって、宮本さんは、アロハの似合う、案外色男って感じやった。
   同じソファーにしばらく座っていたが、これといって話すことが思い浮かばなかった。
   「球とかめっちゃ速く投げれるんすか」とか「デッドボールって痛いっすか」ぐらいしか思いつかなかった。
   宮本さんも、多分僕のことをそんなに知らなかったと思う。
   チラチラ見ながら、目が合うと目をそらす、といった感じだった。
   そんな二人に、やっとスタッフが話題を提供してくれた。「有野さん遅れてますねぇ」
   僕が宮本さんに言った、「すんません」宮本さんが言った、「いえいえ」また二人とも黙った。
   おわり

 有野

   今日、元巨人軍で、元ピッチャーの元宮本さんに会った、もとい、今現役の宮本さんに会った。
   僕は、宮本さんと天声慎吾のナレーションで会った。
   マネージャーからその日のゲストは誰か聞いてなかったので、
   集合時間を15分以上遅れてしまった。けど、ゲストもまだ来てないと思った。
   濱口は来てるけど、ゲストはまだかぁ、良かったと思ってたら、
   何でかみんなスタジオに入って、ゲスト抜きで本番が始まった。
   というか、アロハ来たええオッチャンが、濱口の横に座ったまま本番が始まった。
   後で気付いたことやけど、それが宮本投手やったらしい。僕はめっちゃむかついた。
   今はタレントなんか何や知らんけど、元野球選手なら野球選手らしく、
   アロハなんか着んと、ユニフォーム着てこいよと思った。
   マネージャーなんか連れてこんと、ジャビット君連れてこいよ。
   バットとボール持ってこられへんにしても、普通にカバン持ってこんと、
   ベースを持ってこい、三塁ベースでええから。
   とかいろんなこと考えてたら、本番が終わった。
   その日の天声慎吾、あんまりしゃべらんと終わってもうた。
   まんまと僕は宮本投手に完封されたと言うことだ。
   おわり