'98年 5月 8日   おさる
 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   というより、ワケあってここ1週間ほとんど自分のお金は使われず、
   テレビ局の弁当を食ったりしてせこせこ生きている僕たちよゐこは
   本当にたくさんの芸能人に会います。そのときの様子を
   これまたワケあって、実家に「不動産屋さんから電話があるかもしれんから」と話していた
   腐った生き方でお話しします。


 濱口

   この前、アニマル悌団の、おさること大森晃に会った。
   大森晃は、ウリナリのブラックビスケッツのロケで、出番はないがコアラこと宮谷信也のつきそいで来ていた。
   いつもおさること大森晃は、楽屋でしゃべりまくるのだが、今回は自分の出番じゃないとのことで、おとなしかった。
   おさること大森晃は、いつも必死でおしゃれをしている。でも何でか全然似合わないのだ。何か違うのだ。
   時計もロレックスをしているし、くつも黒のレッドウィング、アイリッシュセッターをはいている。
   でも、何かが違う。おさること大森晃をじっと見た。そこで気がついた。
   そうか、顔が貧乏くさいんや。そらアカン、そらおしゃれな高いものを持っても、全然映えへん。
   おさること大森晃、おもろいなぁ。
   おわり

 有野

   今日、大森くんに会った。コンパしてた。
   何か気に入らん女子が一人おるみたいで、何か変に一人で盛り上がってた。
   「もう、あんなわがままな女、めっちゃむかつくわ」
   そういう大森くんやったけど、そこはちゃんとした大人であり芸人なので、
   ちゃんと場は盛り上げてはった。また、その子を重点的に盛り上げてはった。
   そのうち、その子は盛り上がり疲れたみたいで、寝始めた。
   普通なら、コンパの最中なので、寝ちゃうだなんてプンプンしちゃうところを、
   大森くんは、ちゃんとした大人なので、その子の世話をしてあげてた。
   酔いつぶれてたみたいなので、コップの水をその子の太股に向かってぶっかけてはった。なんてやさしい大森くん。
   また、その子が飲み過ぎておなかがへってんねんやろうなぁという気持ちを察した大森くんは、
   枝豆を彼女にあげてはった。少し遠いところから上投げで彼女に枝豆をあげてはった。
   枝豆を遠くから上投げであげている大森くんは、本当にやさしいと思ったし、本当にモテるんだろうなぁと思った。
   けど、女子のみんなから「最低ー!」って言われてた。
   おわり