'96年11月 7日   工藤静香

 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   めちゃくちゃ変な黒メガネをかけて、
   まるで一流企業の社長が部下からの報告書を読むかのように、エロ本関連の記事を読み、
   「う〜ん、『ピンクレディーX』かぁ。こっちのほうがちょっとキツイなぁ」と苦い顔をしていた僕たちよゐこは
   本当にたくさんの芸能人に会います。そのときの様子を
   「エロとは信じることだ。そう、まさに『走れエロス』だ」と訳の分からんことを、
   27000円の卸値段価格で買った変なブーツでお話しします。


 濱口

   この前、元おニャン子クラブ・会員番号38番の工藤静香さんに会った。
   工藤さんは、今女子の間で流行らしい、網タイツをはいていた。
   スタジオ入りしていた時からはいてはったので、かなりセクシーだった。
   あまりジーッと網タイツばっかり見ていたら、「網タイツ大好きフェチマコロン」だと思われるので、チラチラしか見なかった。
   何でチラチラしか見なかったかと言うと、僕はどっちかと言うと「おしり大好きフェチマコロン」だからだ。
   そんなことはどうでもいいが、工藤静香さんの新曲のCDを番組で宣伝したら、工藤さんはめっちゃ笑ってくれた。
   あとでディレクターにも「ありがとう」って言われた。
   僕は「いやいや」という感じで、どさくさに紛れてCDをパクって帰った。
   ホンマやったら、網タイツパクりたかった。
   おわり

 有野

   今日、工藤静香さんに会った。
   オープニングで出てきはったとき、網タイツをはいていた工藤さんに対して僕は、
   工藤さんをはやし立てる言葉として、「よっ!アミラー!アミラー!」と叫んでいた。
   これは、網タイツをはいている人をこう呼ぶと、「アムラー」の次は「アミラー」だと本に書いてあったので、
   僕は必要以上に「よっ!アミラー!」と言っていた。
   もちろんそんな僕に対して、客の反応はことのほかなかった。
   聞こえてないんじゃないかというぐらい無反応だった。
   プレイボーイの流行は当てにならんな、と思った。
   けど僕はそんなことにはへこたれず、いいともの青汁コーナーは始まった。
   工藤さんは、青汁対策としてレモンを持ってきてはった。
   「へぇ〜レモン持ってきてはるんですねぇ」 「そうですよ、何か少しは飲みやすくなるらしいですよ」
   「へぇ〜」というなんちゃない会話をしてみた。
   おっ、工藤さん何か気さくに話せるやん
   と、これはウチの相方が「小ニャン子クラブ」に入っていたことはナイショにしておいて、さらに僕は深い話をしてみた。
   「でねぇ工藤さん、網タイツはいてる人を『アミラー』って呼ぶらしいですよ」
   「へぇ〜そうですか」 工藤さんの反応もやっぱりことのほかなかった。
   おわり