'96年 5月 8日   黒夢

 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   真剣な表情でハガキを読んでいたかと思ったら、
   「あかんわぁ〜、オレってかわいいわぁ。何か放っとかれへんやろ」
   と、今まで頭の中で何を考えていたのか分からん発言をし、
   週刊新潮を見ながら、「オイ!これおっぱい載ってへんやんけ」と怒っていた僕たちよゐこは
   本当にたくさんの芸能人に会います。そのときの様子を
   毎日放送のIDカードを忘れ、警備員にバイトくんと間違われた、情けない相方でお話しします。


 濱口

   今日、今さっき、黒夢さんに会った。
   黒夢の清春さんは、よゐこ濱口のことを覚えていてくれた。
   僕は一回、ライブを見に行って、楽屋にまで入れてもらったことがあるのだ。
   もうすっかり忘れてはると思っていたけど、清春さんは覚えていてくれた。
   ヒトキさんも覚えていてくれた。
   ヤンタンのスタッフの方に驚かれた。
   スター・よゐこ濱口ここにあり、ということを証明してやった。
   しかも、黒夢さんからTシャツとサングラスをもらった。超うれしかった。
   超うれしかったので、有野にもおこぼれをやった。
   有野も超よろこんでた。
   Tシャツをもらったときに、清春さんに「テレビで着てください」と言われた。
   「はい」と笑顔で答えたが、ごめん黒夢さん、出てるテレビ最近少ないねん。
   それと、ヤンタンのスタッフに、
   「よゐこが有名というより、黒夢がええ人やなぁ」という感想を漏らされた。
   僕もそう思った。黒夢さん、ありがとう。テレビでいつか着ます。
   おわり

 有野

   今日、黒夢さんに会った。
   濱口と金髪の人は、何か知り合いらしくて、悲喜こもごもで建前トークをしていた。
   長髪の人も、濱口にあいさつされてはった。
   また僕の知らんところで知らん人脈を増やしてやがる、濱口。
   黒夢の金髪の人は、僕のところ(正確には濱口のところ)に、
   Tシャツとサングラスを持ってきてくれはった。「テレビで着てください」
   今そういうことをしてもいい仕事は、とりあえず明日の雑誌の取材ぐらいや。
   と、そんな話から、プレイボーイの吉野公佳のウエストが細いという結論まで話をしている間、
   黒夢さんは「はなまるリクエスト」に出演してはった。
   で、僕らが、自分のチンコの形を鉛筆でなぞったことあるか、という話をしようとしているところ、
   「テレビで着てください」と言ってTシャツとサングラスをくれた黒夢さんは、
   今度は「スキップビート」というテレビの収録をしていた。
   Tシャツとサングラスをもらったけど、それを着れる僕らの最初の仕事は雑誌の取材や。静止画や。
   僕はかっこいい黒夢Tシャツを着れるけど、濱口はかわいい路線なので着れそうもありません。
   おわり