'96年 4月 3日   久本雅美

 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   スタッフがまじめに仕事していたら、「なぁ、乳吸うた?」と聞いてきたかと思うと、
   「『左の乳首はダメ!』と言わしたいなぁ」「毛がからまって痛いっすわぁ」「今、首寝違えてうんこ拭きにくい」
   と、一人走っていた僕たちよゐこは
   本当にたくさんの芸能人に会います。そのときの様子を
   「アカン、今時代は病んでる」と、どう考えても病んでいるのは自分なのに、
   「白いパンツは使われへん」と悩んでいた頭でお話しします。


 濱口

   この前、いいとものお食事会で、久本雅美さんに会った。
   久本さんは、有野に気があるように思った。
   恋に悩む恋愛のプロ・濱口から見て、パーフェクトと言って良いほど、久本さんは有野に気がある。
   なぜ僕がそのようなことに気づいたかというと、
   まず久本さんが、有野に自分の食い指しのフグの刺身をあげてたのだ。
   僕や出川さんにあげてもいいのに、よりによって有野にあげていたのだ。
   これは間違いなく気がある。
   その他にも、唐揚げやお吸い物まで有野にあげていたのだ。
   腹ぺこの僕を差し置いて、有野に食い差しを、
   腹減りすぎて箸をカミカミしている僕を差し置いて、有野に久本さんは食べ差しを与え続けた。
   そして、久本さんが有野に気があるダメ押しの一言があった。
   それは、「アンタ、ホンマかわいいなぁ」
   かわいさをアピールするため、夏場スネ毛を剃っている僕を差し置いてこのかわいい発言。
   久本さんは、完璧に有野に気がある。
   おわり

 有野

   今日、久本さんに会った。
   濱口は気づいてないと思うけど、久本さん、僕にホレてるみたいや。
   濱口のおらん所で、南原さんに誘われてカラオケボックスに行ったときに初めて会ったけど、
   そん時も、「ええ子やなぁ〜」て連呼されてて、
   その帰りしなも、「一緒に帰ろうや有野」て誘われたぐらいや。
   そんなんがあっての、その日のお食事会。
   いろんなフグ料理を少し食べては僕のとこにくれる。「ちょっと食べて、ごめんな」
   どう?これ、脈ありやで。
   けど、それを濱口に気づかれると、恥ずかしいしラジオで言われるので、
   僕は、そのフグの唐揚げを濱口にもあげる。
   箸をカミカミしてるぐらい腹ぺこなので、アホの濱口はな〜んも気にせんと、
   僕が久本さんからもらった唐揚げをハグハグ食べてる。
   また、なんかの話で久本さんに「かわいいわぁ〜、ホンマかわいいわぁ〜、胸借りていい?」
   と言って久本さんは、その頭を僕の薄い胸板にうずめた。
   恥ずかしい〜!濱口に気づかれるよ〜!と思ってたら濱口、話すすりながら雑炊食べてた。
   よし、濱口には気づかれてへん。アホの相方で良かった。
   せっかくオレもこの世界に入ったんや。タレント抱いてみたい。
   久本さんの唐揚げ、ようけい食べたんやから、夜は僕が食べられとこ、と思いを決めた。
   そして店を出ることになった。
   僕は初めてのことなので緊張してたのでトイレに行った。
   よぉ〜し、今日は初めてタレントに抱かれるんや。これでよゐこに仕事が増えればいいなぁと思い、
   出てくると、久本さんスタッフの人と二次会行ってた。
   おわり