'06年 6月23日   和田アキ子

 リード文

   今ではすっかり東京暮らし おまけに本番前
   MBSに入って来るなり、自動販売機で迷うことなく野菜生活を選んだ、
   最近、健康的な生活をしている僕たちよゐこは
   いろいろな芸能人に会います。その時の様子を
   控え室で流れていたホストのドキュメント番組を見ながら、
   「文句言いながらも見てまうなぁ。やっぱり危険な男に女は引かれるねんなぁ」
   と、分かったような口をきいていた、違う意味で危険な男のような生き様でお話します。


 濱口

   僕らは月に1回、和田アキ子さんに会う。
   もう、4・5年もお会いしているのだが、何回行っても楽屋でのあいさつは緊張する。
   ごあいさつのタイミングが悪いと、機嫌を損ねる可能性があるからだ。
   なのでいつも、アッコさんのマネージャーに「今よろしいですか」と確認してから行くのだ。
   その日、マネージャーさんがいなかったので、
   「おはようございま〜す」と、恐る恐る楽屋の中に声をかけてみた。
   「おぅ〜、よゐこかぁ〜」中から大巨人の声がした。
   「今よろしいでしょうか」震える声で確認を取り、少し奥に進んだ。
   「おぅ〜、ちょっと待ってや〜。今ウチなぁ〜、脳鍛えてんね〜ん」
   大巨人は、どこで手に入れたのか、Nintendo DS Liteをつまむように持ち、
   「赤が1、2、3、4、4!…よ〜し、え〜…白が1、2!」
   約3分間、僕らを横に従え、脳を鍛えまくっていた。そして終わるやいなや、
   「見てみよゐこ、脳年齢26歳や」と勝ち誇り、
   「よっしゃ、次は腹筋鍛えるわ」と、腹筋を始めた。
   どこまで強なんねん大巨人、と思った。
   おわり

 有野

   今日、大きな巨人・和田アキ子さんに会った。
   僕らよゐこは、本番終了後も、アッコさんの楽屋にあいさつにいかしていただく。
   マネージャーが大声で叫ぶ。「アッコさん、よゐこさんで〜す!!」
   奥から声が聞こえる。「おぅ〜、よゐこかぁ〜」
   2メートルもない距離で、僕らも叫ぶ。「お疲れ様でした〜!!」
   すると、洗面台でメイクを落として顔を洗い終えたアッコさんが起きあがった。「お疲れさ〜ん」
   アッコさん、顔というか頭全部ベシャベシャになってた。頭洗ってたみたいやった。
   「この後何あんねん」僕が逆に聞いてみた「何でですか」
   「夕方ぐらいにますだおかだらとそば食べに行こうか言うてんねんけど、この後仕事かぁ〜」
   横で濱口くんがブルブル震えてる。
   「どやねん濱口、この後何や」
   横で濱口くん、膝ガクガクになってる。見かねた僕が言う。
   「この後打ち合わせがあって、結構長引きそうなんですよねぇ」
   「おう、そうかぁ。ほな、また今度やなぁ」
   「はぁい、すいません。また誘ってください」
   アッコさんが濱口を指さし、「お前、次の自分の仕事知らんのか」
   横で濱口くん、汗ダラダラ流してるので、僕が言った。
   「言うてもあんまり覚えないから、最近伝えんのやめたんですよ」
   「アホやな〜濱口〜!」
   その後、廊下に出た濱口くん。「助かったわぁ〜」
   何がやねんと思った。
   おわり