'06年 1月20日   中尾彬

 リード文

   今ではすっかり東京暮らし おまけに本番前
   スタジオの外のいつもの隅っこのイスに座って、地味〜に芸能日記を書きながら、
   机の上に携帯電話を開いて置いて、誰かからのメールをず〜っと待っていた僕たちよゐこは
   いろいろな芸能人に会います。その時の様子を
   30過ぎたオッサンにはあり得ない、ニキビのようなできものを、
   ほっぺにいっぱい作った、やばい体でお話します。


 濱口

   この前、お仕事で中尾彬さんに会った。
   中尾さんとは、九州を旅して、賄いメシを食べさしてもらうという、「賄い刑事」という仕事で一緒だった。
   空港の控え室で、中尾さんが携帯で誰かと話していた。
   「うん、もしもし。今空港。うん、違う。今日は違う。ん、今日は『賄い刑事』だよ」
   多分、奥さんと話しているのだろう。
   「違うよ、それは『食べころマンマ』だよ。今日は『賄い刑事』だよ。一緒じゃないよ。
    うん、うん、だからそれは『食べころマンマ』だよ。今日は『賄い刑事』だよ。一緒じゃないって」
   多分、どれも食べる仕事なので、奥さんにしては一緒なのだろう。
   グルメな中尾さんは、たくさん食べる仕事をしてはるので、奥さんも混乱するのは仕方ないだろう。
   多分、家でも
   「違うよ。これはクリームコロネじゃないよ。ねじったマフラーで、おしゃれでしてるんだよ」
   とか言ってるのかなぁと想像した。
   おわり

 有野

   今日、1回では「彬」って書きにくい中尾彬さんに会った。
   いろんな話をしてくれはった。
   「イカを食べに佐賀まで来るんだよ」「鍋には野菜を入れちゃダメだよ」
   「何で同じ事もう1回しなきゃダメなんだよ」
   全部ええ声で言うてくれはった。
   あの中尾彬さんは、移動中も僕らと同じ狭いロケバスに乗って、
   狭いイスで座ったまま寝てはった。
   寝起きはさすがにガラガラ声やろうと思ったら、
   「バァ〜カ、動物で一番かっこいいいのはサイだよ。
    あの鎧みたいな体だろ。角もあるし。一番は絶対サイなんだよ」
   と、めっちゃええ声でサイのかっこよさを30分話してくれた。
   サイのことを見直した1日やった。
   おわり