'06年 1月13日   片岡鶴太郎

 リード文

   今ではすっかり東京暮らし おまけに本番前
   というか、先週の本番終わりに、スタジオを出るなり、すぐに携帯のメールをチェックして、
   口では仕事の話をしているのに、手だけメールの返事を打つのに必死だった僕たちよゐこは
   いろいろな芸能人に会います。その時の様子を
   今夜も、隣のmisonoがミニスカートをはいていなかったのが淋しかったのか、
   席に着くなり横目でチラッと見て淋しそうな顔をした、
   今夜も望みが叶わなかったロンリーハートでお話します。


 濱口

   この前、ほとんど初めて、片岡鶴太郎さんに会った。
   鶴太郎さんは、今ではすっかり役者のイメージだが、
   僕の中では、全然似てないマッチのものまねでお馴染みの鶴ちゃんなので、
   本物に会ったときは、何かショックだった。
   なぜショックかというと、鶴ちゃんはめっちゃかっこいいのだ。
   とてもとても「鶴ちゃん」なんて呼べる空気ではない。「片岡さん」な空気を出していた。
   人間、こうも変われるものなのか。
   ひょうきん族の時代は、おでんを熱がる鶴ちゃんは、
   子供ながらにかわいそうだったが、大変おもしろい芸人さんだった。
   そんな鶴ちゃん、いや片岡さんを見て、僕はこう思った。
   オレもこうなりたい。今から僕も片岡鶴太郎を目指していこうと思った。
   まずは今、偶然にもダイエットに成功して痩せてきている。体系的にはクリアだ。
   次はハゲ方だ。今はおもしろくハゲたらええなぁと思ってるけど、ここを変えなければいけない。
   片岡鶴太郎になるには、かっこよくハゲなくてはいけない。
   間違っても、坂田利夫みたいにハゲたらいけない。
   あと、シワも大事だ。ヘラヘラ笑ってできる笑いジワはやばい、かっこ悪い。
   なので、眉間にシワも寄していこうと思う。
   間違っても、鶴光みたいにタレ目にシワみたいな、スケベなシワになってはいけない。
   片岡鶴太郎になるには、今が別れ道だ。
   頑張って片岡鶴太郎になろうと思う。
   間違っても、出川哲朗になってはいけないと思う。
   いや、誓う。
   おわり

 有野

   今日、「マッチで〜す!」のものまねでお馴染みの、片岡鶴太郎さんに会った。
   俳優・片岡鶴太郎になりながらも、バラエティーに出ると、やっぱりものまねはやってくれはった。
   メインはもちろん、坂上二郎さんの「飛びます、飛びます」や。
   僕らの子供時代の鶴ちゃんの二郎さんのものまねは、めっちゃおもしろかった。
   今の片岡さんの二郎さんのものまねは、めちゃくちゃかっこええ。
   「飛びます、飛びます」の後にクルッと回る二郎さんのものまねも、
   さすがプロボクサーのライセンスを持ってるだけあって、隙がない。
   クルッの回転が速い。ひょうきん族時代の倍のスピードで回転、というよりターンや。
   背後を取らせない。あんなに隙のない坂上二郎さんのものまね、見たことない。
   そんなものまねを見してもらった収録の合間、スタジオの隅で、
   何でか濱口がターンの練習をしてた。小さく「飛びます、飛びます」もしてた。
   まさか濱口は、芸人を卒業して役者路線に行こうとしているのか。
   自分のポジションのすぐ前には、役者をクビになって芸人になってる出川さんがおるのに。
   ハゲの出川さんになるのが決まっているのに、ムダな努力をするなぁと思った。
   おわり