'03年 3月22日   ダウンタウン
 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   というか、最近プライベートで何か辛いことがあったのか、
   「ロードオブザリング」を見ただけで、不覚にも泣いてしまった、涙腺ゆるゆるの僕たちよゐこは
   いろいろな芸能人に会います。そのときの様子を、
   先日、子供からもらったファンレターに自分の似顔絵が入っていたことに気を良くし、
   その子に返事を書き好感度アップを図ろうとした、こそくな生き様でお話しします。


 濱口

   この前ついに、ダウンタウンさんと共演さしてもらった。
   ほとんど初めてと言っていい程、接点のなかった方達だった。
   大昔、約10年前に、お笑いが大集合するお正月番組で共演さしていただいて以来だ。
   その時、靴下をどこまで飛ばせるかという競技で、相方の有野が変な方向に靴下を飛ばしてしまい、
   浜田さんに、「この子はどうつっこんだらええか分からん」と言われてしまって、
   それはそれは落ち込んだことがある。
   そんなダウンタウンさんと、10年ぶりの共演だ。今回はどうなるのか、とにかく緊張していた。
   苦戦しながらも番組後半、絶好のチャンスが回ってきた。
   そのチャンスを、相方有野が物にした。その時何と、浜田さんが相方有野をつっこんでいる。
   10年前、靴下を変な方向に飛ばしてしまい、
   「この子はどうつっこんだらええか分からん」と言われてしまった有野。
   その有野が、今僕の目の前で、あのダウンタウンの浜田さんにつっこまれている。
   何故か和田アキ子さんにまでつっこまれている。ちゅーかシバかれかけている。
   お笑い界の小さな歴史が動いた。誰も騒がなかったけど、よゐこの歴史が動いた日だ。
   後は、同じ10年前に起こった、たけしさんに「おっ、出たなニセとんねるず!」
   この返しのリアクションの答えを探すだけだ。
   おわり

 有野

   今日、ダウンタウンさんと会った。
   ほぼ10年ぶりの再開。当時の僕らと言ったら、僕らは箸にも棒にもかからなかった一若手に過ぎなかった。
   10年、そう10年経ったのだ。10年も経てば、子供は小学4年生にもなる。僕らも相当キャリアを積んだつもりや。
   僕の中では、よゐこの濱ちゃんとダウンタウンの浜ちゃんの「ハマちゃん頂上大決戦」や。
   あちらの浜ちゃんに、うっとこの濱ちゃんがいつ「何でやねん!」て言うてくれるかドキドキしてた。
   僕は、自分の出番の後半をピンポイントで当てるため、うっとこの濱ちゃんがトーク部分で軽くケガしてるのを横目で見てた。
   ここで僕が、うっとこの濱ちゃんのトークに補足をすると、あちらの浜ちゃんが僕に「何でやねん!」て言うてくる。
   早くあちらの浜ちゃんに「何でやねん!」て言うてくれと思ってるうちに本番終了。
   帰り、楽屋でうっとこの濱ちゃんはマネージャーに、
   「今日は有野が注目されて良かったな」て言うてはった。
   うっとこの濱ちゃんも注目はされてたけど、悪い印象しか残ってへんねやろうな、と思った。
   おわり