'03年 1月 4日   笑福亭鶴瓶
 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   というか、先日のライブの打ち合わせをしている時に、後輩芸人の前で先輩面して
   「女性タレントと仲良くなる1番の条件はまず売れる事やね」
   と分った風して当り前の事を偉そうに言っていた僕たちよゐこは
   いろいろな芸能人に会います。そのときの様子を、
   最近金回りがいいのか、後輩芸人やスタッフ合わせて12人に
   味噌汁温泉卵付で特盛牛丼を奢ってやった、地味な太っ腹でお話しします。


 濱口

   今日、お正月はめでたいので鶴瓶さんに会った。
   やはり正月は鶴瓶さんに会わなければ、笑福亭に可愛がられているよゐことしては新年が来た気がしない。
   速攻で鶴瓶さんに新年の挨拶をしに行った。挨拶もそこそこ、鶴瓶さんの顔色が変った。
   「おう濱口、そんな事よりあいつ、有野、お前どないなっとんねや」
   やばい、鶴瓶怒ってる。有野また挨拶してないんちゃうか。オレの顔色はサーッと変った。
   「有野何か又しましたか」僕が聞くと鶴瓶さんが、
   「あいつなぁ、『呑みに連れてって下さい』言うから10時に待ち合わせしたんやな、
    ワシ10時に待ってても来ぇへんからやな、電話したら『すいません忘れてました』言いよんねんぞ、どないなっとんねん」
   と言われ、僕はすいません、すいませんと謝るしかなかった。
   「待っとる間やなぁ、鯖食ったらあたってもうたやないか」と関係ない言掛りまでつけられた。
   有野さんどないなってるんですか。
   おわり

 有野

   今日、「すわるラジオ」でお馴染みの笑福亭鶴瓶さんに会った。
   大分前鶴瓶さんに「メシ連れてって下さい」って言うだけ言うといて忘れてたという事があった。
   結果だけを聞くと、師匠との約束を忘れるなんて、何て奴やって事になるだろうが、
   僕はその日打ち合わせがあったのだ。
   思うようにそれが進まなくて、終れると思っていた10時にこぼれたのだ。
   でもちょっと位は大丈夫やろと思って10時20分に電話したらもう繋がらへんかった。
   僕からしたら、ちょっと位待てやいうことや。
   でもその日の仕事終わり、リベンジというか、若手とかも居ったので皆でメシ会があったが、
   その日の仕事終わりも僕等は打ち合わせがあったので鶴瓶さんの誘いは断った。というか誘われへんかった。
   でも僕は、内向的に思われて実は後輩思いやったり、やる事はキッチリしている人なので、
   鶴瓶さんに挨拶してから打ち合わせに行こうとしてた。でも鶴瓶さんどっかに電話掛けに行ってはった。
   終わるまで待ってたら濱口が来た。「どうしたん」
   「いや鶴瓶さん電話してはるからそれ待ってんねん」そしたら濱口くん、
   「ええやろ!次仕事あんねんから、次行こうぜ」
   あぁー、僕等がキッチリしてへんように思われる原因はこの人やなぁと思った。
   でも鶴瓶話に入れてよかったと思う。
   おわり