'02年 8月 3日   吉田照美
 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   というか、先日某番組の事前アンケートで常識問題を渡され、
   その1問目の「アメリカの首都は?」の問題に、堂々と「ニューヨーク」と書き、
   正解したつもりでいる常識人の僕たちよゐこは
   いろいろな芸能人に会います。そのときの様子を、
   この日記を書くときに、マネージャーにシャーペンを借りたのはいいけれど、
   何が気に入らなかったのか、1行ほど書いて自分のかばんから自分のシャーペンを取り出して、
   新たに日記を書き始めた、変なところに神経質な蚤の心臓でお話しします。


 濱口

   この前、お昼のラジオに出て、吉田照美さんに会った。
   吉田照美さんとは、僕濱口だけは何度かお会いした事があったのだが、
   相方有野くんと一緒に会うのは初めてだった。
   やはり前々から言っているように、有野と吉田照美さんはそっくりだった。
   本番中の吉田照美さんを控え室からこっそり覗いていた。
   「すげー、鼻の下がそっくりや」とか思ってて、僕は声を出さずにゲラゲラ笑っていた。
   そしたら有野くんも控え室からこっそり吉田照美さんを見た。
   吉田照美さんを見た有野がボソッと、「男前や」と言った。
   「そんなわけないやん!」と心で叫んで、僕は更に笑った。
   おわり

 有野

   今日、僕のそっくりさんで有名な吉田照美さんに会った。
   もとい、「週の真ん中水曜日・真ん中もっこり」な吉田照美さんに会った。
   吉田さんの事を本番前スタジオの外から遠目に見てて思ってたことは、
   本番始まってスタジオの中に入ったら更に濃く思うことになった。
   それは、吉田さんってよう見たら男前やんってことや。
   鼻の下が長いとか、ロバ顔やとか、草ばっか喰ってそうやとか、貧乏顔やとか、
   街のイメージは酷いもんやけど、僕からしたら「目とかシュッとしてるやん」だ。
   だから僕も遠からず男前ってことやん。
   そんなことを思って、本番は似てる似てないの話ですごく盛り上がった。
   これがテレビやったらよかったのに、と思う程や。
   で、話してるうちにもっと強く思った事があった。僕より似てる人が居ったということや。
   吉田さんのメガネを取って、肌を黒く焼けさして角刈りにしたら、僕のお父ちゃんそっくりや。
   一卵性の双子くらい似てる。上杉和也と上杉達也くらい似てる。今風で言うとおすぎとピーコくらい似てるはずや。
   でも本番中はその事黙っといた。何でかというとその事を言うと濱口がバカにしたように笑うからや。
   30歳を過ぎて芸人というのは皆を笑かす仕事で、笑われてもありがたいと思うようにはなったけど、
   30超えても濱口に笑われるのだけは、まだ譲られへんねや、と思った。
   おわり