'01年 6月 8日   坂田利夫
 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   というか今日のテレビのロケ中、美容院に行き髪の毛を切ってもらうとき、
   「中田ヒデみたいにして下さい」と言ったのに、出来上がった髪型は、
   香田晋とか、ブラザーコーンとか、つのだ☆ひろみたいな頭になってしまった僕たちよゐこは
   いろいろな芸能人に会います。そのときの様子を
   最近、車のカーナビの調子が良く、音声認識システムもちゃんと声で反応するのはいいけれども、
   その時に出す「自宅」という声が、どうも鼻にかかった「ジタク」というコンピュータ音になっている、
   機械にも媚びを売るようなアホな声でお話しします。


 濱口

   この前、初めて坂田師匠にお会いした。
   小さい頃より、アホの坂田として活躍されている大師匠だ。
   そんな大師匠に、楽屋にあいさつしに行った。楽屋をノックする前、ふと頭をある言葉がよぎった。
   「ホンマにアホやったらどうしよう。楽屋でクレヨンで塗り絵してたらどうしよう。またそれがめっちゃ下手くそやったらどうしよう。
    マネージャーに怒られて、計算ドリル必死にやってたらどうしよう。楽屋でちびってたらどうしよう」
   いろいろな思いがよぎった。思い切って楽屋を開けた。
   「あ、よろしくね」と、普通の師匠やった。よかった、アホじゃなかった。
   けど本番坂田師匠は、網でチョウを追っかけたり、掛け算の7の段を大声で言うたり、
   アホ走りでマラソンやったりしてた。
   おわり

 有野

   今日、吉本興業の坂田利夫師匠に会った。もとい、アホの坂田に会った。
   これは、普通の世界ならえらい怒られることやけど、芸人界ではアホと言っていいのだ。
   というか、言わないといけないのだ。
   本番中、師匠はチョウチョを追っかけたり、アホ歩きで100メートル走ったりとかしてたけど、
   本番中もみんなアホ扱いしてたけど、「師匠」っていうすごいところは、やっぱり見してくれた。
   何と師匠は、その番組の歌のゲスト・小柳ゆきとツーショットでインタビューを、ひょうひょうとやってのけはったのだ。
   インタビュー中には、19の小娘・小柳ゆきを喜ばせるために、60のオッサンがアホ歩きまでしてあげてたのだ。
   真夜中に歌わされて、ちょっと沈み気味の小柳ゆきは大爆笑してた。
   これぞ芸人、これぞアホの坂田師匠と思って、僕は少し感動した。
   インタビューを終えて帰ってきた師匠は、開口一番「これ、ホンマに大阪流れへんやろうな」と言うてはった。
   そんな、アホの坂田に司会をさせる番組「虎ノ門」は、毎週金曜深夜、テレビ朝日のみで放送中や。
   けど僕的に一番おもろかったのは、師匠は普通にブルガリの腕時計をしてはった。
   おわり