'00年 8月 4日   林寛子
 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   MBSに着くなり、スタッフへのあいさつもそこそこにトイレに駆け込み、
   13分間もきばった後、「僕うんこなんかしてませんよ」というような顔で帰ってきた僕たちよゐこは
   いろいろな芸能人に会います。そのときの様子を
   胸に「リック」と名前の刺繍が入った青いボーリングシャツに、手首にヨレヨレの小汚いリストバンド、
   足元には子供のゴム長靴のようなうっすいブルーの変な靴という、
   相も変わらずのファッションセンスゼロでお話しします。


 濱口

   この前、ごきげんように出て、林寛子さんに会った。
   本番前、いろいろな為になる芸能界の話をしてもらった。
   「あのねぇ、いくらお客さんがいたとしても、そのお客さんだけ笑かしてもダメなの。
    やっぱりテレビに出てる限り、カメラの向こうの何万人のお客さんに向かってしゃべらなきゃ」
   すごい、さすがベテランだと思った。
   「それとね、最近の若い子たちは、すぐに自分だけで突っ走っていっちゃうの。
    自分だけの世界でお話しする人が多いのよねぇ」
   すごいなぁ、さすがだなぁ、いい話を聞いたなぁ、勉強になったと思っていた。
   ごきげんようの本番が始まった。
   林さん、オープニングでいきなり客をいじりだした。30分の生本番で3・4回客いじりした。
   仮面ライダーがオチの僕らの話で、話の途中でおもいっきり、
   「これ仮面ライダーよね」と言われた。
   おわり

 有野

   今日、昔レッドビッキーズの監督やった、林寛子さんに会った。
   林さんは、何でか本番前、濱口に説教してはった。
   「最近の新人は水っぽい」だの、「水あかがついてる」だの、「テレビの前の人を笑かさないと」とかいろいろ言ってはった。
   何でオレの濱口くんに、全然関係ない的外れな説教してくれてんねん。
   何かそれ聞いて腹が立ったので、本番、林さんのことボロカス言うたった。
   最終的に「林さんは今日でお別れです」て言われた後、
   両手を挙げて「やったー!」ていうぐらいまで持ってったった。
   けど結果的にはおもしろかったと思ったので、さすがベテラン、ええようにいじってくれたなぁ。
   林さんに一応筋通すために「あっ、いいですよ全然」て言うてもらって、わだかまりとかをなくすため謝っといた。
   「林さん、本番中いろいろ言ってすいませんでした」て言うたら、
   キッってにらまれて、林さんたった一言「許さない!」
   林さんとごっつわだかまり残って別れた。
   おわり