'00年 4月 7日   山寺宏一
 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   今夜は新メンバーが加わるということで、いつもより早めにスタジオに入ったにもかかわらず、
   コンビニのハンバーグ弁当を食べるだけで、大仁田さんにあいさつすら一切せず本番に挑んだ僕たちよゐこは
   様々な芸能人に会います。そのときの様子を
   先日、自宅まで何か意味の分からない年金の徴収に来られ、
   心配になってマネージャーに電話した、小心者でお話しします。


 濱口

   この前、「おはスタ」という朝の番組で、子供たちのカリスマ・山寺宏一さんことヤマちゃんに会った。
   僕は、「おはスタ」という朝の番組の結構ファンだったので、ヤマちゃんに会うのは嬉しかった。
   なので、楽屋にいるときから異常にテンションが高かった。
   「なぁ有野、ヤマちゃんに会ったら、やっぱり本番じゃなくても『おーはー』と言わなあかんのかなぁ。
    ヤマちゃん早く来えへんかなぁ。ヤマちゃんヤマちゃん、ヤマちゃんヤマちゃん」言うてたら、有野がクスクス笑ってた。
   何でかなぁと思ってたら、ヤマちゃんの楽屋、隣りやった。しかも、壁めっちゃうすかった。
   そしたらヤマちゃん、あいさつに来てくれた。僕はすかさず、
   「あっ山寺さん、おはようございます」と言った。さすがに「ヤマちゃん」とは呼べなかった。
   僕も大人になったなぁと思った。
   おわり

 有野

   今日、「おはスタ」でおなじみのヤマちゃんこと、メガネをかけた変なパーマの人に会った。
   めっちゃおもしろかった。何がおもしろいって、本番前のリハーサルが一番おもしろかった。
   ヤマちゃんはテレビのイメージでは、さわやかで、チビッコ向けの番組で本番めっちゃおもしろいって思われてる。
   けど、映ってないところ、放送されていないところ、というか本番前はもっとおもしろい。
   何がおもしろいって、そのリハーサル部分を一部抜粋すると、
   「じゃあ、濱口くんのことは何で呼べばいい?」 「はい、ぐっちょんと呼んで下さい」
   「うわぉ、2回続けて言ったら、やらしい言葉になっちゃうぞ」
   何言うとんねん、めっちゃやらしい。けど、あっヤマちゃんこんなん好きなんやと思って、
   リハーサルやし、僕ものっかった。
   「じゃあ、有野くんは何て呼ぼうか」 「はい、僕は2回続けて呼んで下さい」
   ヤマちゃん、大爆笑やった。リハーサルの間、僕のことを「じゃあ、ぐっちょんぐっちょんはどうなの」て呼んではった。
   「ぐっちょんぐっちょんは」 「ぐっちょんぐっちょんと」
   何なら用事もないのに呼んできはった。めっちゃ嬉しそうに呼んではった。
   ヤマちゃんこと山寺宏一さん、チビッコの人気者の正体は、
   何のことはない、さわやかな顔と2つの顔を持つ、本番以外はただのスケベなオッサンやった。
   で思ったのは、仲良くやれそうな気がした。
   おわり