'00年 1月28日   ビビる大木
 リード文

   週に6日は東京暮らし おまけに本番前
   山口もえに秘密のお手紙をもらい、妙に浮き足立って、
   勢い余って自分のメールアドレスを書いた紙を山口もえに渡してしまった僕たちよゐこは
   様々な芸能人に会います。そのときの様子を
   丸坊主になって、おでこの横に引くほど大きなホクロがあったことがバレてしまった、
   27歳最後の夜の切ない心でお話しします。


 濱口

   この前、「笑う犬の冒険」に出ている、「こんばんみー」でおなじみの、ビビるの大木くんに会った。
   メイク室で会ったので、あいさつをした。「あっ大木くん、こんばんみー」
   そしたら大木くん、「あ、おはようございます」と、普通にあいさつをしてきた。
   何かがっかりしたので、「あ、おはようございます」と、あいさつをし直した。
   しばらくメイク室に気まずい空気が流れた。
   僕は思いきってもう一度、「あっ大木くん、こんばんみー」と言ってみた。
   そしたら大木くん、「あっ、おはようございます」と、また同じだった。
   おわり

 有野

   今日、「こんばんみー」でおなじみの、ビビるの大木くんに会った。
   大木くんは、「笑う犬」の収録が終わって、メイクを落として顔を洗ってるところやった。
   僕は、あっビビるやと思って、すぐ横に行って言ってやった。「こんばんみー」
   顔を洗って泡まみれのまま大木くんは、「あっどうも、おはようございます」
   「あ、おはよう」と僕。あれっ?盛り上がれへんなぁ。よし、ここは先輩の意地で盛り上げたる。
   「何?もう収録終わったん?」 「はい、僕だけなんですけど」
   「ふ〜ん、あっこんばんみー」 「あっ、はぁ」
   「こんばんみー!」 「あっこんばんみー」
   「じゃ、帰るわ。すんまそーん」 「あっ、お疲れさまでした」
   その後大木くんは、ジャマ者が帰ったように顔の泡を落としていた。
   僕のメイク室でかいた冷や汗も落として欲しいものだ。
   おわり